iTunes→MusicBeeへ乗り換え、AACエンコーダにqaacを選んでパラメータ設定に苦労したお話

わたしはTwitterが大好きで #nowplaying を投げるのも好きなのでiTunes用の外部ソフトを使ってツイートしていたのですが、iTunesをアップデートしていくうちに外部ソフトからの投稿が出来なくなってしまったのと、iTunesアルバムアーティストを設定しようとすると操作が煩雑なのが嫌になり、MusicBeeに乗り換えることにしました。

CDの定額レンタルを利用していて結構な頻度でCDからの取り込み作業をするため、その準備が最優先事項です。
できるだけ高音質がいいなあと思うものの大して耳もよくないし、SDカードにそのまま突っ込んでスマホで持ち出すことも多いのでAAC派です。
MusicBeeにMP3とAACのエンコーダは同梱されていないので自分で落としてくる必要があります。デフォルトではNero AAC Codecを落としてきて突っ込めばそのまま使えるよう設定されていますが、AACエンコーダの比較をいろいろ見てたらqaacを使ってみたくなったので導入することにしました。64bit版です。なおOSはWin10。

「qaacの動作にはApple Application Supportが必要で、iTunesQuickTimeを入れればインストールされる」まではすぐにわかったのですが、最終的にはiTunes本体とその周辺のソフトは全部消したい。
なのでこちらのふたつの記事を参考にしました。
enctools.com
ch.nicovideo.jp
qaac64.exeとApple Application Supportの必要ファイルをCodecフォルダに全部突っ込みました。

次はMusicBeeのファイルコンバータの設定。
AACのエンコーダをqaac64.exeに書き換え、エンコーディングパラメータを……パラメータ?言葉の意味はわかるよ、わかるけど具体的にはさっぱりわからないよ??
わからないことは調べるしかないので検索を始めたものの、どうにもうまく情報が拾えず。
コマンドプロンプトでパラメータの一覧を吐かせても長すぎるので、一覧を書いてくれているところを探します。
d.hatena.ne.jp
こちらを見てウンウン唸りながらかなりの時間をかけてたどり着いたのがこれ。

"-v 256 -q 2 -o [outputfile]"

でもエラーになって取り込めない……記述自体は合ってると思うんだけどなんでー!?
となったので、仕方なく得意ではない英語のページも検索対象にしたところ、すぐに見つかりました。先人いた。しかも割と新しい日付の記事、めちゃくちゃありがたい!


最後の「 -」だけが足りなかった。でも求める結果を得られたので気にしない。
たぶんコマンドラインオプションの最初にある、

On ADTS/WAV output mode, "-" as outfile means stdout.

が何か関係あるような気がするけど、チョットエイゴワカラナイネ。

使い方はまだ手探り状態で、わからないことがいっぱいあるのでこちらを見つつ少しずつ覚えているところ。
blog.piulento.net
先人のみなさま、本当に、ほんっとーーーに!ありがとうございます!!(平伏)

なお、iTunesと周辺ソフトを削除しましたが問題なかったです。
iTunesの削除手順はAppleのサポートに載っていました。
support.apple.com

……でもさ、そもそも一からPCをリカバリしようと思ってファイルの整理とか始めたはずなのに、どうしてこんなことしてるんだろう?おっかしーなあー。